琥珀色の街のデザイン屋

吉祥寺で畑の世話をしつつ、web開発をしているデザイン事務所です

2014年01月14日

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

遅ればせながら、
新年の寿ぎをお喜び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、松の内もとうに過ぎてからのごあいさつになってしまいましてすみません。

70才過ぎの父が、ネット販売をしたいというので、
正月に帰省した際、メールの送り方を教えて来たのですが
「いやぁ、難しい」を連発していて大変。

ネットが普及し始めた10年前ならば、
「ビジネスメールの書き方」のような書籍もばんばん出ていて、
ネット導入と同時にメールを覚えるのなんて、ハードルでも何でも無かったのでしょうけれど
もう今となると、常識化しすぎてて、ドキュメントを入手しづらくなっているのでしょうか?

アドレス、件名、本文を入力、送信を押す、の4ステップが、すでに難しいというのですから
skypeのように、接続、本文を入力、の2ステップのほうがかえって楽だったりするのでしょうかね?



■ さて、お仕事の話、


ご依頼主さんが、実際、どの程度のことは出来るのか?というのは
計画や作業量に大きく関わる要素です。

例えば「CMSを一つ導入したい」というのでも、

A. そのCMSのクセを理解しています、自力でバグフィックスできます。
B. そのCMSは初利用だけど、webショップの運営経験があり、解析はできます。
C. メールを送ったり、ブログを書くくらいはできます。
D. メールを送ったことがありません。

この4つでは、制作会社がやる作業量も、仕様の優先度も変わってきます。
A. であれば、とにかく使いやすく、要望にフィットする機能を実装するだけでいいでしょう。
B. でも、大きな問題はなく、普通に制作できるでしょう。
C. では、アレもコレもと高機能を導入したがるお客様を抑えて、ご自身で日々使っていただけるものを。
D. に至っては、インターフェイスからいじらなければならないこともあるでしょう。



問題は、高機能が欲しいとか、値切りたいからとかで、何でも出来るフリをされるクライアントさん、
結局、百万円以上のお金をかけて導入したはいいものの、何も分からず(分かる社員もおらず)
かと言って、こちらを頼られることも無く、「webってこんなものなんだ、最初から無理だったんだ」と落胆し、
まったく使われることが無く閉鎖、web事業撤退というケース。

CMS一つ導入するのも、お店で均一の品質の商品を買うのとは訳が違います。
ご依頼される方のweb熟練度と、web事業に割けるリソースの総量に応じて、
作成内容もサービス内容も180度変わってしまいます。



昔から「webの制作費用の半分は、要件定義費」という言葉もありましたが、
「とにかく安く!最初だから安く!あっちよりこっちのが安いからコレ使って!」と
要件定義するための貴重な時間を、根切り交渉に使ってしまい、
結局「根切り交渉が、費用を一番食いつぶしてしまう」という皮肉な現象が往々にして起きます。


要件定義のために、まずは「あなたのweb熟練度と、web事業に割けるリソース」をお伝えください。


初めてのご依頼より、繰り返しご依頼くださる方のほうがぐっと費用が抑えめになるのも、
要件定義のコストが抑えられ、最初から最適な提案ができるからこそなのです。
「webショップは初めてなんだから安くしてよ!!」と言われましても、むしろ逆です、という話。



■ さて、本年の予定ですが、、、


今年は、去年から作成している「老年向けの使いやすい通販サイト」を、まもなくリリースする予定です。
父も、日本向けにも作品を販売して行きたいということで、そのお手伝いも兼ねまして。

あとは、ちょっとお遊び目のアイコンメーカー(画像切り抜きツール)を、正月に作ってリリースしました。
こちら>http://crop.oh-web.jp/
特に、MacはWinと違って、画像ツールが初期装備されていませんし、
Winでも、ペイントを起動するより、ブックマークからのが楽という方もいるかもしれません。
twitterアイコン等を作るときに、使ってみてくださいな。
posted by ohweb at 15:02| Comment(0) | web開発