ブログタイトルを変えてみました。
まぁ、引っ越し後で、わりと適当でしたので、
この街に引っ越して1年以上経ちまして、買い物先など、ようやく慣れてきた感じです。
そこで、この街の特徴を考えてみたところ、夜の琥珀色の街灯りが至るところで見られることではないかと。
とくに私の住む井の頭公園付近は、夜になるとバーやレストランが琥珀色の灯りを灯します。
街灯や橋の灯りもみな琥珀色。
私が借りている部屋の灯りも、オレンジがかった柔らかい灯りで
白くて強い光に慣れていたので、引っ越した当初、そのうす暗さに驚いたものですが、
この街全体が、夜はこの琥珀色なのかな、などと思ったりもします。
そのうちデジカメであちこち撮影して上げられたらいいな、と思います。
あと、たまには畑の様子もアップしたり、
まずは充電池を買わなくては
http://www.amazon.co.jp/dp/B00C494060
これとか、電池単体なら2本で500円なんだけど、充電器の方はやや高いんですよね
ランク下の電池のセットだと、安物の充電器になるんで、そっちとセットで欲しいのだけど
琥珀色の街のデザイン屋
吉祥寺で畑の世話をしつつ、web開発をしているデザイン事務所です
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2014年08月06日
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posted by ohweb at 07:20| Comment(0)
| web開発
2014年01月14日
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
遅ればせながら、
新年の寿ぎをお喜び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、松の内もとうに過ぎてからのごあいさつになってしまいましてすみません。
70才過ぎの父が、ネット販売をしたいというので、
正月に帰省した際、メールの送り方を教えて来たのですが
「いやぁ、難しい」を連発していて大変。
ネットが普及し始めた10年前ならば、
「ビジネスメールの書き方」のような書籍もばんばん出ていて、
ネット導入と同時にメールを覚えるのなんて、ハードルでも何でも無かったのでしょうけれど
もう今となると、常識化しすぎてて、ドキュメントを入手しづらくなっているのでしょうか?
アドレス、件名、本文を入力、送信を押す、の4ステップが、すでに難しいというのですから
skypeのように、接続、本文を入力、の2ステップのほうがかえって楽だったりするのでしょうかね?
ご依頼主さんが、実際、どの程度のことは出来るのか?というのは
計画や作業量に大きく関わる要素です。
例えば「CMSを一つ導入したい」というのでも、
A. そのCMSのクセを理解しています、自力でバグフィックスできます。
B. そのCMSは初利用だけど、webショップの運営経験があり、解析はできます。
C. メールを送ったり、ブログを書くくらいはできます。
D. メールを送ったことがありません。
この4つでは、制作会社がやる作業量も、仕様の優先度も変わってきます。
A. であれば、とにかく使いやすく、要望にフィットする機能を実装するだけでいいでしょう。
B. でも、大きな問題はなく、普通に制作できるでしょう。
C. では、アレもコレもと高機能を導入したがるお客様を抑えて、ご自身で日々使っていただけるものを。
D. に至っては、インターフェイスからいじらなければならないこともあるでしょう。
問題は、高機能が欲しいとか、値切りたいからとかで、何でも出来るフリをされるクライアントさん、
結局、百万円以上のお金をかけて導入したはいいものの、何も分からず(分かる社員もおらず)
かと言って、こちらを頼られることも無く、「webってこんなものなんだ、最初から無理だったんだ」と落胆し、
まったく使われることが無く閉鎖、web事業撤退というケース。
CMS一つ導入するのも、お店で均一の品質の商品を買うのとは訳が違います。
ご依頼される方のweb熟練度と、web事業に割けるリソースの総量に応じて、
作成内容もサービス内容も180度変わってしまいます。
昔から「webの制作費用の半分は、要件定義費」という言葉もありましたが、
「とにかく安く!最初だから安く!あっちよりこっちのが安いからコレ使って!」と
要件定義するための貴重な時間を、根切り交渉に使ってしまい、
結局「根切り交渉が、費用を一番食いつぶしてしまう」という皮肉な現象が往々にして起きます。
要件定義のために、まずは「あなたのweb熟練度と、web事業に割けるリソース」をお伝えください。
初めてのご依頼より、繰り返しご依頼くださる方のほうがぐっと費用が抑えめになるのも、
要件定義のコストが抑えられ、最初から最適な提案ができるからこそなのです。
「webショップは初めてなんだから安くしてよ!!」と言われましても、むしろ逆です、という話。
今年は、去年から作成している「老年向けの使いやすい通販サイト」を、まもなくリリースする予定です。
父も、日本向けにも作品を販売して行きたいということで、そのお手伝いも兼ねまして。
あとは、ちょっとお遊び目のアイコンメーカー(画像切り抜きツール)を、正月に作ってリリースしました。
こちら>http://crop.oh-web.jp/
特に、MacはWinと違って、画像ツールが初期装備されていませんし、
Winでも、ペイントを起動するより、ブックマークからのが楽という方もいるかもしれません。
twitterアイコン等を作るときに、使ってみてくださいな。
遅ればせながら、
新年の寿ぎをお喜び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、松の内もとうに過ぎてからのごあいさつになってしまいましてすみません。
70才過ぎの父が、ネット販売をしたいというので、
正月に帰省した際、メールの送り方を教えて来たのですが
「いやぁ、難しい」を連発していて大変。
ネットが普及し始めた10年前ならば、
「ビジネスメールの書き方」のような書籍もばんばん出ていて、
ネット導入と同時にメールを覚えるのなんて、ハードルでも何でも無かったのでしょうけれど
もう今となると、常識化しすぎてて、ドキュメントを入手しづらくなっているのでしょうか?
アドレス、件名、本文を入力、送信を押す、の4ステップが、すでに難しいというのですから
skypeのように、接続、本文を入力、の2ステップのほうがかえって楽だったりするのでしょうかね?
■ さて、お仕事の話、
ご依頼主さんが、実際、どの程度のことは出来るのか?というのは
計画や作業量に大きく関わる要素です。
例えば「CMSを一つ導入したい」というのでも、
A. そのCMSのクセを理解しています、自力でバグフィックスできます。
B. そのCMSは初利用だけど、webショップの運営経験があり、解析はできます。
C. メールを送ったり、ブログを書くくらいはできます。
D. メールを送ったことがありません。
この4つでは、制作会社がやる作業量も、仕様の優先度も変わってきます。
A. であれば、とにかく使いやすく、要望にフィットする機能を実装するだけでいいでしょう。
B. でも、大きな問題はなく、普通に制作できるでしょう。
C. では、アレもコレもと高機能を導入したがるお客様を抑えて、ご自身で日々使っていただけるものを。
D. に至っては、インターフェイスからいじらなければならないこともあるでしょう。
問題は、高機能が欲しいとか、値切りたいからとかで、何でも出来るフリをされるクライアントさん、
結局、百万円以上のお金をかけて導入したはいいものの、何も分からず(分かる社員もおらず)
かと言って、こちらを頼られることも無く、「webってこんなものなんだ、最初から無理だったんだ」と落胆し、
まったく使われることが無く閉鎖、web事業撤退というケース。
CMS一つ導入するのも、お店で均一の品質の商品を買うのとは訳が違います。
ご依頼される方のweb熟練度と、web事業に割けるリソースの総量に応じて、
作成内容もサービス内容も180度変わってしまいます。
昔から「webの制作費用の半分は、要件定義費」という言葉もありましたが、
「とにかく安く!最初だから安く!あっちよりこっちのが安いからコレ使って!」と
要件定義するための貴重な時間を、根切り交渉に使ってしまい、
結局「根切り交渉が、費用を一番食いつぶしてしまう」という皮肉な現象が往々にして起きます。
要件定義のために、まずは「あなたのweb熟練度と、web事業に割けるリソース」をお伝えください。
初めてのご依頼より、繰り返しご依頼くださる方のほうがぐっと費用が抑えめになるのも、
要件定義のコストが抑えられ、最初から最適な提案ができるからこそなのです。
「webショップは初めてなんだから安くしてよ!!」と言われましても、むしろ逆です、という話。
■ さて、本年の予定ですが、、、
今年は、去年から作成している「老年向けの使いやすい通販サイト」を、まもなくリリースする予定です。
父も、日本向けにも作品を販売して行きたいということで、そのお手伝いも兼ねまして。
あとは、ちょっとお遊び目のアイコンメーカー(画像切り抜きツール)を、正月に作ってリリースしました。
こちら>http://crop.oh-web.jp/
特に、MacはWinと違って、画像ツールが初期装備されていませんし、
Winでも、ペイントを起動するより、ブックマークからのが楽という方もいるかもしれません。
twitterアイコン等を作るときに、使ってみてくださいな。
posted by ohweb at 15:02| Comment(0)
| web開発
2013年12月27日
クライアントを教育することもデザイナーの義務?
■ クライアントを教育することもデザイナーの義務?
デザイン業界では、50年来よく言われてきたことですが、
WEBではいまいち定着していないように思うのです。
要するに「どの作業が何に属し、相場いくらくらいかかるものなのか?」ということ
他の媒体であれば、
例えば、紙媒体の場合
・デザインをするのはデザイナー、
・テーマを考えたり、どんな広告にするのかを決めるのはアートディレクター、
・印刷をするのは印刷屋、
・それを配る手配をするのは、企画屋、
など、歴史が長い分、わりとはっきりしている感じがあり、また分業もされていますが、
これがWEBになると
WEBデザイナーというのは、元々、一人でサービスを作り上げて、運用して利益を上げてきたような人が多いため、
この境界があいまいにだったりします。
・運営提案やアドバイス(本来はコンサルタント業務)
・文言のチェックや提案(本来はコピーライティングやアートディレクション業務)
・システム設計からプログラミングorシステム構築(本来はプログラミング業務)
・デザイン(デザイナーの本業)
・サーバやドメインの手配と管理(本来は運用関連業務)
この辺りはWEBデザイナーを名乗るなら、出来て当然のものとなっています。
だから、どれが費用が発生する業務なのか、相場いくら程度の業務なのか?
というのを、クライアントにひとつひとつ理解していただく必要があるのです。
■「クライアントは使い捨て」と陰で言われてきたWEB業界
で、結局のところ、この業務の境界がはっきりしてないWEB業界では、
陰では「クライアントは使い捨て」という乱暴な言葉も使われていました。
発注者の比率では、WEB初心者の方が多数派であるせいもあります。
WEBサービスの正否を分けるのは、アイディア1割、運用(サービスのクオリティも含む)9割だと私は考えています。
ほぼ同じ事業を行っているヤフオクと楽天オークションで、ヤフオクが圧勝しているのを見れば一目瞭然でしょう。
例えば、たった2時間のメンテナンス情報を、メンテナンス終了から2ヶ月経っても、お知らせに上げっぱなしにしていたり、
契約の確認事項が、1年メールをやり取りしても解決できていないなど、
そもそもWEBに割ける人員が足りないのに、強行しているのが見て取れるケース、
これはもう、どんなに素晴らしいアイディアや、クオリティの高いシステムを持ってしても、失敗するのが目に見えているのです。
既にWEBで事業をされている企業さんの場合は、
運用に必要な人員リソースを計算に入れて、発注されるので問題が少ないのですが、
多数派である、WEBに新規参入の企業さんの場合、
思いつきでWEB事業を始めようとして、箱(サイト)さえできれば、何でもかなっちゃう夢の世界〜♪、
と誤解されて参入、そして失敗されるケースのが多い。
後者のタイプは、そもそも先述の
・運営提案やアドバイス(本来はコンサルタント業務)
・文言のチェックや提案(本来はコピーライティングやアートディレクション業務)
あたりに対するコスト感覚を備えていないので「タダでやってくれて当たり前」と思ってしまい、必要な対価を出し渋る。
デザイナー側も「きちんと対価を受け取っていないものに責任を持つ義理はない」と考えて、それなりの対応をする。
「この会社は、結局、何を言ったところで失敗するんだろうなぁ」と予測した上で。
これがタイトルの「クライアントは使い捨て」になるのです。
結局、WEB事業の経験の豊富な企業さん(=自前でWEBデザイナーを雇っている企業さん)だけが生き残っていく状態。
これを解消して、未経験者にもやさしい業界になるためには、
何に対して、どれだけの金額が発生するのか?必要なのか?を広めていく必要があるのです。
デザイン業界で長年言われてきた「クライアントを教育」と同じように。
posted by ohweb at 08:07| Comment(0)
| web開発